ホームページの効率的に運用したい

最終更新日:2022.12.2

『運用』の不足により、多くの中小・中堅の企業はホームページで成果を上げきれていない

ホームページ制作後の『運用』は、とても重要です。多くの企業は、ホームページを制作後にそのまま放置してしまう傾向にあります。しかし、実はこれは大きな間違いです。「ホームページは立ち上げてからが勝負」とよく言われるように、その後の『運用』がとても重要です。実際にホームページの「訪問者数」や、「新規商談」の獲得数の改善など、ホームページの『運用』をしっかりと行いましょう。

自社での運用が難しいのであれば、専門のコンサルタントに相談しましょう

多大な費用を掛けてホームページを制作したのに、その後の効果検証が十分に行えていない。これは、専任のWeb担当者を置いていない多くの中小・中堅規模のBtoB企業が抱えている悩みです。大企業と比較して、マンパワーの不足する中小・中堅企業にとっては、やむを得ない問題といえるかもしれません。しかし、ホームページを放置してしまうと本来自社の発展に貢献するはずのホームページも、その『効果』を発揮してくれません。自社での『運用』が難しいのであれば、専任のコンサルタントを持つホームページ制作会社の手を借りながら、ホームページの『運用』を検討しましょう。

情報化が進む現在。ホームページの『運用』は、会社全体の業績の『改善』に直結しやすい

一般に、BtoB企業のホームページでは顧客から『お問い合わせ』が入ることにより、『新規商談』や『見込み客』が獲得できます。まずは次の式を見てみましょう。

①『訪問者数』と『問い合わせ率』と『問い合わせ数』の関係

ホームページの『訪問者数』×『お問い合わせ率』=『問い合わせ獲得数』

②ホームページ改善が全体の業績に及ぼす影響

『問い合わせ獲得数』の増加⇒『新規商談』や『見込み客』の増加⇒ホームページ経由の『契約数・売上』の増加⇒会社全体の業績の改善

 

「訪問者数」や「お問い合わせ数」など、ホームページの『数字』の改善が、最終的に会社全体の業績の改善につながっているのがよく分かりますね。情報化が進む現在、ホームページ経由で取引を行う会社が増えてきています。このようにホームページの改善は、会社全体の業績の改善に大きく影響するのです。

実際にホームページの『運用』により、大きく業績を改善させた会社が数多く存在します

例えば、ある企業がホームページの「訪問者数」と「お問い合わせ率」を『運用前』に比べ、2倍に改善できたとします。すると、どうなるでしょうか?

①『訪問者数』と『問い合わせ率』と『問い合わせ数』の関係

ホームページの『訪問者数(2倍)』×『お問い合わせ率(2倍)』=>『問い合わせ獲得数(4倍)』

②ホームページの改善が全体の業績におよぼす影響

『問い合わせ獲得数』が4倍増加⇒『新規商談・見込み客』も約4倍に⇒ホームページ経由の『契約数・売上』も約4倍に⇒会社全体の業績が大きく改善

これは会社にとって非常に大きなインパクトですね。ホームページ経由の取引の割合が多いほど、『改善』のインパクトは大きくなります。実際にこのような『改善』を実施し、会社の業績を大きく改善した企業が数多く存在します。

中小・中堅のBtoB企業の『ホームページ運用』のプロセス

①最終目標を設定する

ホームページの運用には、まず大前提としてホームページで達成したい『目標』を明確にする必要があります。しかし、稀に目標を設定しないまま、ホームページの運用を行っている企業があります。目標がないまま『運用』していては、何を達成すべきなのか分からず、適切な効果測定もできません。そのため、『最終目標』を設定します。

②最終目標を達成するために、中間目標値を設定する

先に述べた最終目標は、細かな指標に因数分解を行えます。たとえば、ある企業が「お問い合わせ数」の増加を最終目標に設定したとします。

 

「お問い合わせ数」はホームページの「訪問者数」は「お問い合わせ率」の積で計算できるので、「お問い合わせ数」の改善には「訪問者数」と「お問い合わせ率」の改善が必要です。このように適切なツブに分解することで、実施すべき施策を明確にすることができます。このように設定した目標値を一般に中間目標値(またはKPI)といいます。

 

私たちはこの「中間目標値」の推移に細心の注意を払いながら、施策の実施を行っていきます。

③中間目標値達成のため、施策の実施を行う

中間目標を明確にすることができたら、この中間目標を達成するために必要な施策を実施します。例えば、ホームページのの「訪問者数」を増加させるため、特定のキーワードで上位表示をすることが必要であれば、SEO施策を実施します。

 

可能性のある施策はひとつではなく複数組み合わせたほうが、その確実性を高められるため、必要があれば施策を複数実施します。このように、私たちは、複数の施策を組み合わせることで、その確実性を高めていきます。

④効果の検証と改善を繰り返す

施策を実施した後は、必ず効果を『検証』する必要があります。なぜなら、実施した施策のうち、すべてのものが効果を発揮するとは限らないからです。施策のうち、効果の得られなかったものは、新たな改善策を再検討します。このように施策を行うことで最終目標の達成の可能性が高まります。このように、私たちは、『目標』の達成のためにじっくり腰を据えながら、結果にコミットしていきます。

弊社の運用支援サービスの内容

①新たなコンテンツの企画

ホームページの評価は、「コンテンツの量」×「質」で決まります。質の高いコンテンツを増やすことにより、ホームページの評価を高め、ホームページ全体の「訪問者数」を増やすことができます。

②制作済みのコンテンツの改善

制作済みのコンテンツにもさらに改善を行える可能性があります。既存のコンテンツを改善し、『改善前』より、さらにその「訪問者数」を増やしていきます。

③ホームページ内で特に離脱の多い個所の改善

ホームページには、着地してから、「お問い合わせ」につながる流れがあります。この流れの中で、特に離脱が多い場所を改善します。このようにすることで、「お問い合わせ率」を改善することができます。

見込み顧客が獲得できるようになってから、ツールを導入を検討しましょう

マーケティングや営業支援のツールを導入しようとする担当者をよく目にします。しかし、見込み顧客が十分に獲得できていない状態で、このようなツールに手を出しても、効果を発揮できず、宝の持ち腐れになってしまうケースが多いように感じます。ツールは、見込み顧客を獲得するために作られたものではなく、顧客の管理や効率化を行うためのものだからです。ツールに目がくらむ気持ちを押さえて、まずはSEOなどの見込み顧客を獲得する施策の検討から始めるようにしましょう。

キックスは、ホームページの効果的な運用の支援も行っております

このように、キックスでは、ホームページの制作以外にも、『ホームページの効果的な運用の支援』も行っています。「ホームページの運用を行って、会社の業績を改善させたい…」。そんなお悩みがございましたら、ぜひ一度キックスにご相談ください。

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